マウスコンピューターは、法人向けパソコンブランド「MousePro(マウスプロ)」から、Windows 11を搭載し、10点マルチタッチに対応した11.6インチの2in1コンバーチブルパソコン「MousePro T1-DAU01BK-A」の発売を決定した。価格や販売時期などは後日発表される。
「MousePro T1-DAU01BK-A」は、これまで販売されていた「MousePro P116」の後継機種であり、CPU性能が向上するとともにメモリやストレージ容量を増加している。日本マイクロソフトが推奨する「GIGA Advanced」パソコン(オンプレミス利用可能型)の仕様に準拠しているので、学習目的に合わせた各種アプリケーションのインストールや、複数アプリケーションの同時利用といった教育内容にも対応する。
ディスプレイ部分が360°回転するコンバーチブルパソコンの形状は、従来機種を踏襲する。ペンや手による直感的な入力はタブレットスタイルで、キーボードによる文章入力はノートパソコンスタイルでと、用途に応じて切り替えることによって、幅広い学習に使える。
さらに、約76cmの落下テストに耐える堅牢性を備えるとともに、バッテリを内蔵したスタイラスペンの標準採用、オートフォーカス機能を備えた500万画素の高画質カメラをアウトカメラに採用するといった、文教市場からの要望に基づく機能が搭載された。また、IPX5準拠の防じん性能を備えており、標準で3年間の無償保証にも対応している。
CPUはインテルN100で、10点マルチタッチ対応11.6インチ液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、メモリ8GB、128GBのM.2 SSDを搭載し、インターフェースはUSB Type-C(PD、画面出力対応)×1基、USB Type-A×2基、HDMI出力×1基、microSDカードスロットを備える。
対応無線通信は、IEEE7802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LANと、Bluetooth 5。OSはWindows 11 Pro 64ビット。
バッテリ駆動時間は、動画再生が約6.0時間、アイドル状態が約10.0時間。サイズは幅287.2×高さ19.98×奥行き199.0mmで、重さは約1.29kg。
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