i-plugは、同社の運営する新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」に登録している2025年卒業予定の学生と、新卒採用を実施する企業を対象に実施した、「就職活動・新卒採用の課題に関する調査」の結果を2月27日に発表した。学生に対する調査は2月1日~3日の期間に行われ1031名から、企業に対する調査は1月24日~29日の期間に行われ259社から、それぞれ有効回答を得ている。
調査対象者のうち2025年卒学生に、就職活動においてもっとも課題に感じている点を尋ねたところ、「面接対策」(31.0%)が最多となり、「自分に合った企業の見つけ方」(24.1%)がそれに続いた。
就職活動を行う上で、不安に思っていること・悩んでいることを尋ねた質問(複数回答)では、「内定がもらえるか不安」(54.2%)がもっとも多い。また、回答の上位4つが「不安」「自信がない」という回答で占められている。
今後の就職活動において、何か追加での取り組みを検討していることとしては(複数回答)、「自己分析や業界研究の実施・見直し」(60.6%)がもっとも多かった。
調査対象者のうち新卒採用を実施する企業に、現在抱えている採用課題を尋ねたところ(複数回答)、「母集団の数についての課題」(74.5%)が最多となっている。
採用課題に対して、追加での取り組みを検討していることとしては(複数回答)、「学校訪問の強化」(42.1%)がもっとも多く、「採用スケジュールの見直し」(34.0%)、「採用媒体の見直し」(33.6%)がそれに続いた。
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