東京学芸大学は、2021年からTeach For Japanと協働で、学校現場を中心とした教育分野での活躍を目指す人を対象にしたリカレント教育プログラムを開講している。今回、同プログラムの報告と、多様なキャリアを生かした教育・教育支援分野での新たな働き方や関わり方について考える公開シンポジウム「人材の壁を超える —社会人から先生に転職したい!—」を、2月28日と3月2日の2回にわたって開催する。どちらも参加費は無料で、事前申し込みが必要。
第1弾は、2月28日14時30分~16時30分にオンラインのみで開催される。当日は第1部として「教員・教育支援人材育成リカレント事業」報告が、第2部として鼎談「人材不足に悩む教育委員会を助けたい!」が行われる。第2部の鼎談には、神戸市教育委員会 事務局教育次長の芝田悦司氏、神戸親和大学 教育学部長の田中聡氏、Teach For Japan 代表理事の中原健聡氏、東京学芸大学 理事・副学長の松田恵示氏が登壇する。
第2弾は、3月2日14時30分~16時30分にオンラインおよび対面会場であるAP日本橋(東京都中央区)でのハイブリッド開催となる。第1部は、第1弾と同じく「教員・教育支援人材育成リカレント事業」報告、第2部として鼎談「社会人から教員に転職することを応援したい!」が行われる。第2部の鼎談には、スポーツ安全協会 専務理事の上月正博氏、日本能率協会マネジメントセンター 代表取締社長の張士洛氏、東京学芸大学 理事・副学長の松田恵示氏が登壇する。
おもな参加対象は以下の通り。
- 教育・教育支援分野に高い関心と意欲を有する人
- 社会人経験者など多様なキャリアを持つ人材活用を検討している教育委員会・教育行政の担当者 など
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