小学校の学びで生成AIが有効な場面とは? 児童が直接操作しない、学芸大附属小金井小の授業
東京学芸大学附属小金井小学校 第13回KOGANEI授業セミナー「考えよう!これからの授業」レポート
生成AIが本格的に登場した2022年以降、多くの教育関係者が「生成AIをいかに教育に活用するか」という課題に取り組み続けている。さまざまなICT活用の可能性を考え、実践している東京学芸大学附属小金井小学校では、ICT部会を中心に、生成AIを授業へ活用し、その実践を学校外に向けて広く発信している。2月に開催された公開授業研究会「第13回KOGANEI授業セミナー」では、2年生と4年生の授業で、それぞれ生成AIを活用した授業が公開され、放送大学教授の中川一史氏による講評が行われた。本稿では、生成AIを取り入れた授業の様子と、授業者である同校教員の鈴木秀樹氏による質疑応答、中川氏の講評をまとめた。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。
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