東京都、「大学発スタートアップ創出支援事業」に参画予定の10大学を決定

　東京都は、2022年11月に策定したスタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」に基づいて行っている取り組みの一環として、「大学発スタートアップ創出支援事業」に参画する予定の10大学が決定したことを、1月31日に発表した。

　「Global Innovation with STARTUPS」では、「未来を切り拓く10x10x10のイノベーションビジョン」を掲げて、グローバルに活躍するスタートアップの創出や、スタートアップの裾野拡大、行政がイノベーションを支援する官民協働の拡大に取り組んでいる。

　「大学発スタートアップ創出支援事業」は、東京都とコーディネーターを務めるキャンパスクリエイトが連携して行われる。大学発スタートアップの創出に向けて、大学などにおけるさまざまな取り組み（シーズの事業化や学内の体制整備など）に対し、伴走支援および経費支援を行う。

　今回、同事業のうち「事業化促進型」への参画を予定する大学は以下の通り。

• 慶應義塾大学
• 芝浦工業大学
• 順天堂大学
• 帝京大学
• 電気通信大学
• 東京工業大学
• 東京大学
• 東京理科大学
• 武蔵野大学

　「環境構築型」への参画を予定する大学は以下の通り。

• 武蔵野美術大学