ベンキュージャパンは、教育機関向けの多機能電子黒板(インタラクティブホワイトボード)の新製品として、同社製品としては初のGoogle EDLA(Enterprise Devices Licensing Agreement)認証を取得した「BenQ Board RP04」および「BenQ Board RM04」を、1月11日に発売した。価格はどちらもオープン。
「BenQ Board RP04」および「BenQ Board RM04」は、Google EDLA認証を取得したAndroid OSを搭載し、Google PlayストアからインストールできるアプリやGoogle Workspace for Educationのアプリを利用できる。また、Google Playプロテクトを使用して、アプリやデバイスの安全性確保が可能となっている。
そのほか、同社独自のワイヤレス画面共有アプリ「InstaShare 2」や注釈メモツールアプリ「フローティングツール」、ホワイトボードアプリ「EZWrite 6」も備えており、4K UHD解像度(3840×2160)の大画面を最大限に活用した、活発で柔軟なコミュニケーションを実現する。
なお、教室などでの使い勝手に配慮して、給電機能も備えたUSB Type-C端子は、本体側面にまとめている。
そのほか、独自のアイケア機能として、Eyesafe認証のブルーライト軽減、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリー機能を搭載するとともに、アンチグレア加工によって長時間の使用でも目に優しい設計を取り入れた。さらに、画面やリモコン、付属のタッチペンには抗菌加工を施しており、「BenQ Board RP04」では空気品質センサーやマイナスイオン発生器も搭載し、空間と健康にも配慮している。
ICT管理者向けの機能としては、アカウント管理システム(IAM・AMS)のほか、複数あるデバイスのセットアップやアプリの更新などをクラウド上で一括管理可能なデバイス管理ソリューション(DMS)を搭載する。
画面サイズは、「BenQ Board RP04」が65インチ、75インチ、86インチの3種、「BenQ Board RM04」が65インチ、75インチの2種を用意する(解像度はいずれも4K UHD)。
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