VISHは、連絡手段のデジタル化を支援する同社の小中高等学校向けクラウドサービス「れんらくアプリ」において、基本機能に「健康観察機能」を追加したことを、12月21日に発表した。
これまで紙で管理を行っていた健康観察票やプールカードを、出欠席連絡やお知らせ配信と同じシステム内でデジタル管理できるようになった。これにより、保護者の提出作業や教職員の管理業務の負担が軽減される。また記録する項目を学校側で自由に設定できるため、用途に合わせて児童生徒の健康状態を確認・記録することが可能となる。
健康観察機能の利用にかかる費用
健康観察機能は「れんらくアプリ」システムの基本機能に含まれる機能となるため、健康観察機能の利用について追加費用は発生しない。すでに導入中の利用施設もこれまでの利用料金の範囲で利用できる。
- 初期費用:0円
- 月額費用(基本機能):9000円/1施設単位
なお、児童生徒や職員の人数による費用の変化はなし。
健康観察機能では、以下のことができる。
- 体温の記録管理
- そのほか任意項目の記録管理(例:頭痛、咳、腹痛などの症状)
1.保護者はアプリから子どもの健康状態を登録する
2.学校は管理画面から各児童生徒の健康状態の確認と記録ができる
3.管理画面から印刷も可能
「れんらくアプリ」は、教育機関の連絡手段のデジタル化を支援するVISHのクラウドサービスの総称。アンケート、お便り、欠席・遅刻・早退連絡、バス不要連絡などのデジタル化など、便利な機能を利用できる。
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