ビズリーチは、同社の運営する卒業生訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、早稲田大学と提携して学生の多様なキャリア選択を支えるための「大学×卒業生ネットワーク」のモデルケースの確立を目指すことを、12月5日に発表した。
今回の両者の取り組みでは、早稲田大学の学生と卒業生のネットワークを「ビズリーチ・キャンパス」上に構築することによって、卒業生の多様なキャリアを可視化し、学生はそれらの情報を基にオンライン上で卒業生と新たなつながりをつくれる。
具体的には「ビズリーチ・キャンパス」に登録された卒業生の「学部」「所属ゼミ」「これまでの経歴」などを、本人の許諾を得た上で大学と共有。卒業生の最新の状況を把握した上で接点を持ち続けられるので、学生の多様なキャリア選択への支援が可能になる。
また、数万名もの卒業生の検索から卒業生訪問の依頼・面談までを、スマートフォンなどを使ってオンラインで完結できるようになる。卒業生訪問では個人情報のやり取りが不要なため、安全性の向上も期待される。
さらに、「ビズリーチ・キャンパス」では訪問依頼先や訪問承諾数のデータを保有しているので、学生と卒業生の接点が可視化される。大学でのキャリア支援のコンテンツでもそれらの情報を生かすことで、大学はより学生のニーズに合った支援が可能になる。
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