学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「学生生活の満足度」に関するアンケート調査の結果を11月29日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」来訪者に対して、10月26日~11月8日の期間に行われ、306名から有効回答を得ている。
調査対象者に、大学生活に満足しているかを尋ねたところ、「満足している」(40.2%)と「どちらかと言うと満足している」(39.2%)を合わせた割合が約8割に達し、前年同時期の回答(70.7%)を8.7ポイント上回った。学生からは、「授業、サークル、アルバイトと様々なコミュニティができた」「高校生のときから興味のあった分野を学ぶことができ、授業が充実している」「入学当初はオンライン授業も多かったが、キャンパスに通えるようになり友だちができた」といった意見が寄せられている。
大学生活で力を入れていることとしては(複数回答)、「大学の授業」(46.1%)がもっとも多く、「アルバイト」(41.8%)、「部活・サークル」(30.4%)、「ゼミ・研究室」(30.1%)がそれに続いた。
今年度、今の学年でとりわけ力を入れて取り組みたいことを尋ねた質問(複数回答)では、「就職活動準備」(43.1%)が最多となった。以下「ゼミ・研究室」(39.2%)、「大学の授業」(36.6%)、「資格取得のための勉強」(31.4%)が続いている。
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