江戸川大学 メディアコミュニケーション学部情報文化学科の玉田和恵教授は、東京都文京区立湯島小学校でプログラミング的思考に関する教諭向け研修を実施している。
玉田教授の専門は教育工学と情報教育で、主な研究テーマは「生きていくための問題解決力の育成」「ネット社会を生き抜くための情報モラルの育成」。小学校におけるプログラミング教育のあり方、特にプログラミング的思考をどう育てるかということについて、小学校教諭への指導・助言を継続的に行っている。
湯島小学校は平成26~27年度文京区ICT教育モデル校、平成28年度東京都情報モラル推進校として、ICTを活用した授業デザイン「湯島モデル」の構築と、情報モラルを含む児童の情報活用能力の育成について研究を重ねている。
本年度は文京区の研究指定を受け、研究主題を「みんなを笑顔にするプログラミング的思考の育成」に設定し、小学校におけるプログラミング教育のあり方について検討。玉田教授による教諭向けのプログラミング研修はその研究の一環として実施されている。
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