学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「選考に進みたい企業」に関するアンケート調査の結果を、10月24日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」への来訪者に対して、9月29日〜10月4日の期間に行われ、482名から有効回答を得ている。
調査対象者に、選考に進むことを決めている企業があるかを尋ねたところ、「選考に進むことを決めている企業がある」という回答が44.0%を占めた。学生からは、「インターンシップに参加し、企業の雰囲気を知ることができた」「複数の就業体験に参加し、どのような仕事が向いているかわかってきた」「インターンシップに参加した企業の中から、選考に参加する企業を決めたい」「選考に参加したい企業を決めて、年内には就職活動を終わらせたい」といった意見が寄せられている。
インターンシップやオープン・カンパニーに参加した企業の中で、選考に進みたい企業があるかを尋ねた質問では、「選考に進みたい企業がある」(58.0%)と「選考に進むか検討している企業がある」(31.9%)を合わせた割合が、9割近くに達した。学生からは、「インターンシップに参加して、企業の雰囲気がわかったから」「就業体験を通じて、仕事への理解を深めることができた」「インターンシップに参加して、志望度が高くなった」といった意見が寄せられている。
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