みんがくは、教育分野に特化した学校向けの「ChatGPTなど生成AI活用研修」を大幅アップデートしたことを、10月11日に発表した。
「ChatGPTなど生成AI活用研修」は教育現場の教員(学校・各種スクールなど)が対象。文部科学省のガイドラインに完全対応しており、ChatGPTなどの生成AIを正しく理解でき、生徒指導や業務効率化に役立つ内容となっている。
今回のアップデートでは、教育現場での活用事例を大幅に増やすことで、これまで以上に実践に即した利用が可能になるよう、研修内容を増強した。最新のAIの動向も反映されており、各学校の理念や教育方針に合わせたオーダーメイド型の研修もできるようになった。
研修スタイルは、対面研修(講師派遣型)とオンライン受講を選択可能。対面研修(講師派遣型)は、教育業界の中でも特に学校での活用に特化した研修プログラムとなっている。対面研修の費用例としては、基本パック+特別ワークショップ+学校別カスタマイズパートの税込料金が20万円程度となる。一方、オンライン受講はChatGPTの活用(基礎・応用)と、教育特化のコンテンツで構成され、受講時間や場所を選ばず、効率よく生成AIについて学習できる。1アカウントあたりの税込料金は5000円。
研修プログラム例は以下の通り。
- 文科省ガイドラインの要約
- 生成AIの特徴(強み・弱み)
- 生成AIの教育分野への活用
- 活用事例紹介・デモンストレーション
そのほか同社は、生徒向けの生成AIに関する出張授業も受け付けている。
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