教育用に開発されたビジュアルプログラミング言語
アメリカのMIT（マサチューセッツ工科大学）メディアラボによって開発された、教育用プログラミング言語／ビジュアルプログラミング環境。ブロックをドラッグ＆ドロップして組み合わせるだけでプログラミングが可能なので、キーボードからプログラムリストを打ち込む必要がない。また、プログラムの構造が視覚的にわかりやすく、ストーリー作成機能、ゲーム関連機能、ペイントエディタ、サウンドエディタといった多彩な機能を備えているのも特徴。バージョン1.4まではScratch本体をパソコンなどにインストールする必要があったが、バージョン2.0ではWebアプリケーションとなり、インストールなしで利用できる。日本でも、多くのプログラミング教室やプログラミング体験ワークショップで、Scratchを用いた初心者向けプログラミング講座が開催されている。
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