別称・英語表記(HyperText Markup Language)
Webページを記述するプログラミング言語
Webページの記述に用いられるプログラミング言語の一種(マークアップ言語)。おもに、Webページにおける文字の色や大きさ、見出しなど文書の構造、リンク、画像などの配置など、Webページの「表示のされ方」を定義する。近年は、文書の構造とデザイン要素を切り離し、より詳細な書式の設定を可能にするCSS(Cascading Style Sheets)が広く使われており、初期のWebページと比較すると表現力が大幅に向上した。HTMLで記述された書類はWebブラウザで処理され、Webページとして表示される。HTMLの詳細な仕様は、世界中の研究機関や企業などが参加する団体W3C(World Wide Web Consortium)によって管理されており、2018年(平成30年)の時点ではマルチメディア機能が強化されたHTML5が最新版となっている。
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