SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

次回のオンラインセミナーは鋭意企画中です。準備が整い次第、お知らせいたします。

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナー

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ニュース

中高生のChatGPT認知度は約9割に達するも、日常的な利用は数%に留まる【Studyplusトレンド研究所調査】

 スタディプラスは、同社の運営する「Studyplusトレンド研究所」が、スタディプラスの提供する学習管理アプリ「Studyplus」上で、全国の中学1年生~高校3年生を対象に実施した、「ChatGPT(人工知能による対話型モデル)に関する調査」の結果を8月8日に発表した。同調査は、6月21日~23日の期間に行われ、1657名から回答を得ている。

 調査対象者に、ChatGPTを知っているかを尋ねたところ、ChatGPTの認知度は中学生が8割超、高校生が9割超だった。

 ChatGPTについて、どれくらい理解できていると思うかを尋ねた質問では、中高生とも「よく理解できている」という回答が1割程度に留まっている。

 ChatGPTの利用経験を尋ねたところ、日常的な利用は中学生・高校生ともに数%程度で、中学生の約7割、高校生の半数超が「利用したことがない」と回答した。

 ChatGPTの利用経験がある人に、利用目的を尋ねた質問(複数回答)では、「調べ物や情報収集のため」がもっとも多く、「話題になっていたので試しに利用した」が半数超で続いている。

 同じく、ChatGPTの利用経験がある人に、ChatGPTを勉強に利用したことがあるかを尋ねたところ、中学生・高校生ともに勉強での利用は半数程度だった。

 ChatGPTを勉強に利用したことがあると答えた人に、利用方法として当てはまるものを選んでもらった質問(複数回答)では、「質問や疑問を解決するための投げかけ」が最多となり、「提出物の制作や参考に使用」が約4割で続いている。

 ChatGPTを利用したことがないと答えた人に、その理由を尋ねたところ(複数回答)、「使い方がよくわからないから」「使うメリットがよくわからないから」が上位となった。

 すべての調査対象者に、家庭・学校・塾などで大人からChatGPTについてのレクチャーや説明を受けたことがあるかを尋ねた質問では、「受けたことがない」が中学生で8割超、高校生で約8割となっている。

 CharGPTのレクチャーや説明を「受けたことがある」と答えた人に、レクチャーや説明を受けた場所を尋ねたところ(複数回答)、「学校」が8割超でもっとも多く、「家庭」は2割程度だった。

 同じく、CharGPTのレクチャーや説明を「受けたことがある」と答えた人に、レクチャーの内容を尋ねた質問(複数回答)では、ChatGPTの利用方法や活用例、その仕組みについてのレクチャーを受けたとする回答が多い。

 同じく、CharGPTのレクチャーや説明を「受けたことがある」と答えた人に、レクチャーを受けたことによるChatGPTに対する興味や関心の変化を尋ねたところ、中学生では8割、高校生では7割が興味や関心が「高まった」と回答している。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EdTechZine(エドテックジン)
https://edtechzine.jp/article/detail/9883 2023/08/19 07:00

おすすめ

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング

イベント

EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

記事アクセスランキング

記事アクセスランキング