エナジードは、コクヨとともに中学校・高校の教員を対象としたセミナー「探究学習の「これから」を語るー生徒が主体的になる取り組みを教師はどう支援するかー」を、8月24日にオフラインとオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料(懇親会参加者のみ500円)。
探究型学習が盛んになる中「中学校学習指導要録(平成29年告示)解説 総合的な学習の時間」によると、探究的な学習プロセスは「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」の4つに分かれている。この中でも特に「課題の設定」については中学生自らが問いを立てるのは難しく、ときには高校生ですらうまく課題を設定できないという相談が教員から寄せられている。
しかし「課題の設定」に問題があるのでなく、そもそもの生徒の興味・関心の引き出しや生徒自身が学びたいことに授業が合っていないなど「生徒の主体性の引き出し方」に問題があることも考えられる。
そこで同セミナーでは「生徒の主体性」を引き出す教師側にスポットを当て、先進的な取り組みをしている2人の教員による体験談や取り組み内容に関する講演のほか、パネルディスカッションが行われる。またオフライン会場では、登壇者と参加者の交流の場も設けられている。
参加対象は、以下のような悩みを持つ教員。
- 学校全体で主体的な生徒を育成するヒントを得たい。
- 生徒が主体的になる取り組みを教師がどう支援するのかを知りたい。
- 他校の実践事例をもとに「探究学習のこれから」を考えたい。
開催日時は8月24日の16時30分~18時で、その後オフライン会場では19時まで懇親会が行われる。オフラインの会場はコクヨ 東京品川オフィス THE CAMPUS(東京都港区)で、オンラインはZoomを使用して行われる。定員はオフライン参加が30人、オンライン参加が100人。参加には事前の申し込みが必要となる(先着順)。申込締め切りはオフライン参加が8月23日の15時、オンライン参加が8月24日の16時30分。
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