国際エデュテイメント協会は、ミッドナイトブレックファストと共同で、経済産業省が実施する「探究的な学び支援補助金2023」に申請し、その対象事業者として選定されたことを、6月30日に発表した。同事業の採択にともない、全国の自治体や中・高校、教育支援センターを対象としたオンライン説明会を7月12日、14日、19日、20日に実施する。
同補助金の対象期間中(6月~12月28日を予定)、全国の自治体・中学校・高等学校・教育支援センターは、国際エデュテイメント協会が提供するSDGs探究教材「クリティカル」、およびミッドナイトブレックファストが提供するAIジャーナリングアプリ「muute(ミュート)」の学校向けサービス「muute for school」を、無償で利用できる。
「クリティカル」は、国際エデュテイメント協会が「今、これからを生きる力を」という理念のもと、SDGsを題材にした社会課題の実情や矛盾を知り、学習者自身の意見や考えを引き出すことを目的として開発されたSDGs探究教材。
「muute」は、ミッドナイトブレックファストが開発した、探究学習の基礎となる自己理解を促進するAIジャーナリングアプリ。生徒が自身の感情や考えを日記のように自由に書き出し、AIがそれらの感情や思考を分析してフィードバックを行うことで、自分自身と向き合い、客観的に振り返ることができる。紙とは異なり誰にも見らないので生徒の心理的安全性が担保され、本心をありのままに書け、より深く自分と向き合える。
なお、国際エデュテイメント協会単独での事業者採択もされているため、「クリティカル」単体での申請も可能となっている。
同事業に採択されたことで、全国の自治体・中学校・高等学校・教育支援センターを対象にしたオンライン説明会を、7月12日、14日、19日、20日のいずれも16時~17時に開催する。説明会では、探究的な学び支援補助金制度の説明が行われるほか、「クリティカル」と「muute」の紹介・活用事例・学習効果が共有される。
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