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小学生の保護者、約9割が小学生に対するLGBT・性の多様性教育が「必要」と回答【「テラコヤプラス by Ameba」調査】

 CyberOwlは、同社の運営する塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」が、全国の小学生の保護者500名を対象に実施した、「LGBT・性の多様性教育」に関する調査結果を6月26日に発表した。同調査は、5月19日~6月1日の期間に行われている。

 調査対象者に、保護者自身がLGBT・性の多様性についてどの程度理解していると思うかを尋ねたところ、「どちらかと言えば理解している(なんとなく多様なあり方を受容する)」(55.0%)がもっとも多かった。「とても理解している(積極的に関心をもつようにし、多様なあり方を受容する)」(6.4%)と「理解している(関心をもつようにし、多様なあり方を受容する)」(28.4%)を合わせた割合は34.8%に留まっている。

 これまで、保護者自身がLGBT・性の多様性について学ぶ機会があったかを尋ねた質問では、「あった」という回答は36.2%だった。

 学ぶ機会が「あった」と答えた人に、どのような機会だったか尋ねたところ(複数回答)、「テレビで見たり聞いたりした」(31.8%)が最多となり、「本やインターネット(SNS含む)で調べて学んだ」(26.2%)がそれに続いている。

 子どもからLGBT・性の多様性について質問された経験があるかを尋ねた質問では、「ある」が25.8%だった。

 自身の子どもに、LGBT・性の多様性について話をしたことがあるかを尋ねたところ、「ある」は36.0%となっている。

 自身の子どもに、LGBT・性の多様性について話をしたことが「ない」と答えた人に、その理由を尋ねた質問では、「年齢的に理解できない(まだその時期ではない)と思ったから」(39.7%)がもっとも多く、「(知識不足で)どのように説明すればいいかわからないから」(37.8%)がそれに続いた。

 小学生の子どもにも、LGBT・性の多様性に関する教育が必要だと思うかを尋ねたところ、「とてもそう思う」「そう思う」を合わせた割合が88.4%に達している。

 小学生の子どもに対するLGBT・性の多様性に関する教育として、どのような教育方法がよいかを尋ねた質問では、「学校の『性の多様性教育』を充実させる」(33.8%)が最多となった。しかしながら、「自分自身が知識を深め、子どもに教える」(21.6%)、「家族の会話などで話題を自然に出す」(20.9%)も上位となっており、家庭での教育も大切と考える様子も見られた。

 子どもがLGBT当事者だった場合、理解を示せると思うかを尋ねたところ、「理解できる」(26.6%)と「すぐには理解できないが、理解できるように努める」(64.6%)を合わせた割合が91.2%に達している。

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