ビズリーチは、同社のSDGs達成に向けたサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」として、今春から京都市立西京高等学校1年生となる松村美柚さんら5名が発案した「キャリアを考える月間」の実現を目指して、中高生向けキャリア教育支援ツール「みらいDESIGN Kit」を開発することを、3月27日に発表した。教育機関への無償提供は夏ごろを予定する。
京都市立西京高等学校附属中学校では、2022年に「未来社会で幸せをつかみ取るため、あなたができる持続可能な方法を探る」というテーマを掲げ、総合的な学習の時間に課題探究活動が行われた。
同授業を受けた生徒の松村美柚さん他4名は、「人生100年時代において、人は3つの職に就く」といわれていることをヒントに、幸せをつかみ取るためには「満足のいく転職と、転職がしやすい環境が整っている未来社会が必要である」と考え、研究プロジェクトを発足。前向きに転職・キャリアを考え、満足のいく転職がしやすい環境をつくるために「キャリアを考える月間(転職月間)」を策定することを発案し、社会での実現可能性を探るというアクションのなかで、ビズリーチに起案した。
ビズリーチは、サステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」において未来のプロ人材の育成を掲げる。京都市立西京高等学校附属中学校の生徒からの課題やアイデアが、同社のミッションである「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」の実現にもつながることから、起案を受け止めて実現に向けた支援を行うことを決定。まずは、中高生や学校向けに未来のキャリアを考える仕組みとして、全国の中学・高等学校「キャリアを考える月間」の策定を推奨し、そこで活用される「みらいDESIGN Kit」の開発を、京都市立西京高等学校1年生となる松村美柚さんら5名とともに行うことにした。
「みらいDESIGN Kit」は、中高生たちが自らキャリアに関する情報収集を行うすべを身につけ、自ら思考することを目的として、以下のようなコンテンツを予定している。
- イントロダクション(ビズリーチ会員 キャリア観に関する調査など)
- お仕事インタビューシート
- 振り返り・未来デザインシート
「キャリアを考える月間」は、「みらいDESIGN Kit」を活用して、中高生が仕事について集中的にヒアリングする月間であり、取り組む月は各学校やクラスが自由に設定する。生徒が大人にヒアリングした情報を基に、より多くの職業の就き方を知る機会を得て、未来の選択肢を広げてもらえることを想定している。
あわせて、共同開発に参加する中学校・高校、または教育委員会を募集しており、参加校には「キャリアを考える月間」の設定支援や、「みらいDESIGN Kit」を活用したビズリーチ独自のキャリア教育出張授業を実施する。授業の内容は、学校の状況やニーズに合わせて調整が可能となっている。
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