関西大学・法政大学・明治大学の3大学は、連携シンポジウム「ポストコロナの高等教育を見直す一助へ」を、現地(関西大学千里山キャンパス)とオンラインのハイブリッド形式で3月4日に開催する。
同シンポジウムでは、まず3大学の総長・学長が登壇し、ポストコロナの高等教育の行く末について、それぞれの大学の特色を踏まえながら目指すべき姿と現状の課題などを示す。その後のディスカッションでは、次世代の教育における3大学連携の可能性にも言及しながら、大学が果たすべき役割などについて議論を深める。
3大学はいずれも1880年代に創立され、法学教育をルーツとしている。2017年の大学間連携協定の締結以降、さまざまな連携・交流を深め、3大学に影響を与えたフランス人法学者・ボアソナード博士にまつわる展示企画に始まり、単位互換連携(国内留学制度)、SDGs推進活動、学生交流、図書館の相互利用など、連携の幅は年々広がりを見せている。
開催日時は3月4日の13時~15時。なお、現地参加の申し込みはすでに締め切られているため、オンライン視聴のみ可能。オンラインはYouTubeを通じてライブ配信され、申し込みは不要。
プログラム
- 講演1:「ポストコロナに向けての≪実践知教育≫の展開」法政大学 総長 廣瀬克哉氏
- 講演2:「自ら未来をデザインし、地図を描く力を涵養する明治大学の取り組み」明治大学 学長 大六野耕作氏
- 講演3:「ポストコロナの『学の実化』と『総合知』」関西大学 学長 前田裕氏
- 3大学トップによるディスカッション「ポストコロナの高等教育~3大学連携の可能性」
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア