エナジードは、「探究のこれからを語る」と題したオンラインイベントを、2月17日と23日に開催する。両日とも参加費は無料で、事前の申し込みが必要。
同社が提供している、2022年度から高等学校で必修化された「総合的な探究の時間」に使える教材は、累計で600校を超える学校で導入されており、各校のさまざまな考え方に則った授業運営をサポートしてきた。なお、2023年度中には、700校以上の導入を見込んでいる。
同社は、教材の提供だけでなく、それぞれの学校の取り組みを他の学校にも紹介すべく、教員に登壇してもらうセミナーやディスカッションをメインとしたコミュニティイベントなどを開催。今回は「探究主任目線」「管理職目線」の2つのテーマで、それぞれイベントを開催する。
2月17日16時30分~18時は、「探究先進校のネクストステージ ―生徒のより良いキャリア選択の為に―」と題して、探究授業が始まった初期から取り組みを開始し、成果も課題も見えてきた先進校2校の教員が登壇。探究主任・探究科教科長という立場で、まさに授業現場を創り改革を進めている2名のリアルな現場の観点から、具体的な取り組み内容や経験談、それを踏まえた今後の方針について、大切にしているポイントなどを語ってもらう。
2月23日13時~16時は、「探究学習の『これから』を語る ―23年度に向けた、新しい学びの創出を目指す教育課程づくり・学校運営の在り方とは―」と題して、新しい学びの創出のために学校全体で変革を行っている3校の教員が登壇。校長・教務主任・探究主任といった多様な立場による、学校運営・教育課程づくり・個人の実践という多角的な観点から、具体的な取り組み内容や変革推進のポイント・ノウハウを語ってもらう予定となっている。
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