翔泳社は、『ルビィのぼうけん』の著者であり、フィンランドやアメリカなど各国でのプログラミング教育への尽力でも知られる、リンダ・リウカス氏を招いた教員向けセミナー「『ルビィのぼうけん』で体験する小学校プログラミング教育」を、6月11日に日本マイクロソフト品川本社で開催する。参加費は無料。
『ルビィのぼうけん』(原題:Hello Ruby)は、物語と練習問題を楽しみながら、子どもと大人が一緒にプログラミングやテクノロジーについて学べる知育絵本で、学校での授業にも活用され始めている。
著者のリンダ・リウカス氏は、フィンランド・ヘルシンキ出身のプログラマ/作家/イラストレーター。プログラミング教育における世界的な中心人物の1人であり、プログラミングを学ぶ女性のためのコミュニティ「Rails Girls」の創立者でもある。
セミナーでは、茨城大学教育学部・准教授の小林祐紀氏、茨城大学教育学部附属小学校・教諭の清水匠氏、茨城県古河市立駒込小学校・教諭の坂入優花氏、茨城県古河市立大和田小学校・教諭の藤原晴佳氏による「『ルビィのぼうけん』実践事例発表」、「プログラミング教育を小学校で実施する時に教師が大事にすべきこと」と題した小金井市立前原小学校・校長の松田孝氏、みんなのコード・代表理事の利根川裕太氏、およびリンダ・リウカス氏が参加するパネルディスカッションが行われる。
参加対象は教員、省庁・自治体の教育関係者で、定員は先着100名(立ち見の場合もあり)。開催日時は6月11日14時~16時30分(13時30分開場)で、会場は日本マイクロソフト品川本社(東京都港区)。
【関連リンク】
・「『ルビィのぼうけん』で体験する小学校プログラミング教育」
・『ルビィのぼうけん』
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