翔泳社が運営する教育ICTのWebメディア「EdTechZine」は、第22回オンラインセミナー「児童が主体的に取り組む、自走するICT活用を目指して」を2月13日に開催します。参加費は無料です(事前登録制)。
EdTechZineオンラインセミナーでは、これからの時代に必要な教育を参加者の皆さまと一緒に考えていきます。第22回は渋谷区立千駄谷小学校 主幹教諭の鍋谷正尉先生にご登壇いただきます。
文部科学省も方針を示している通り、「主体的・対話的で深い学び」の実現にはICTの活用が欠かせません。その際、先生の指示通りに使うのではなく、児童生徒自身が使い方を考えることで、活用はさらに進むと考えられます。
鍋谷先生の勤務校である渋谷区立千駄谷小学校では、児童自らが活用のアイデアを出すなど、子どもたち主体の端末活用が進んでいます。今回のセミナーでは、鍋谷先生の日ごろの実践と、ここに至るまでの経緯をご紹介いただきます。
「児童が主体的に取り組む、自走するICT活用を目指して」
講演内容
GIGAスクール構想により全国の学校に児童用端末が整備されました。私の勤務する渋谷区はその中でも端末からインフラ、ソフトウェアまで素晴らしい環境が整えられました。教員は授業での活用に努め、児童の活用も進み、教育活動におけるICT活用のスキルは確実に上がってきています。
しかし、それだけで主体的な活用に向けて歩んでいると言えないのはご存じの通りかと思います。そこには、以前から行われてきている教育活動のあり方を再考するヒントが隠されています。ひょっとしたらICTがなくても、必要な変化だったのかもしれません。私の学級において、児童による主体的な活用の実現を目指してどのような活動を行ってきたか、担任である私の考えがどう変わっていったか、またこれから何を目指して活動していくかについてお話しできればと思います。
セミナーではQ&Aコーナーを設ける予定です。質問は事前にも受け付けています(すべての質問への回答は難しい旨、ご了承ください)。
鍋谷正尉氏プロフィール
小学校講師、図書館勤務、会社員を経て、2004年より東京都公立学校勤務。主に小学校教員として勤務の一方、所属自治体の教員向けICT研修の運営に参加してきた。1990年代より教育用コンテンツの開発を試みてきた。現在も現場で授業をしながら、教育用ソフトウェアやコンテンツの開発や検証を行っている。2019年~渋谷区立千駄谷小学校。
開催概要
- 日時:2023年2月13日(月)19時~20時
- 会場:オンライン開催(Zoom)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 参加対象:教育委員会・教職員などの学校関係者、その他教育関係者
- 定員:400名(先着順)
- 締め切り:2023年2月13日(月)10時
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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