Indigo GalaxyとAlgorBlockは、中国・深センで4月14日から開催されていた「第十六回中国国際人材交流大会」において、将来の日本向け教育コンテンツ開発サポートに参加する方針で基本合意した。
AlgorBlockは、分散型のオンライン教育リソースをホストするブロックチェーンアプリケーション「ALGORBLOCK(アルゴリズムブロックチェーン)」を提供している。「ALGORBLOCK」は、世界中の教育者たちをサポートするプラットフォームを目指しており、教育機関を中心とした従来の伝統的な中央集権型教育制度を覆し、教育者と学生をより効率的に結びつける仕組みを作る。
コンテンツ共有モジュールとポイント交換モジュールで構成されており、全世界100万件以上のレッスンを通じて、提供者やリソースを数百万以上の学生・教員に提供し、オープンな教育コンテンツの共有システムを実現する。
「第十六回中国国際人材交流大会」で行われた、AlgorBlockの顧問である米ハーバード大学教授のMichael McCarthy氏の講演では、「日本のオンライン教育コンテンツ市場のチャンスは英語教育と働き方改革による女性のライフスタイル教育にある」と語り、AlgorBlockが日本市場向けに、これらのユーザーをターゲットにした教育コンテンツを開発していく方針を明らかにした。
さらに、5月中に「ALGORBLOCK」サービスをリリースするとともに、初期からの動画コンテンツだけでなく、生配信コンテンツ、マンツーマンコース、クラスコースへとコンテンツを拡大していく方針も発表されている。
今回の、Indigo GalaxyとAlgorBlockとの合意によって、Indigo GalaxyはAlgorBlock日本パートナーとして前述の教育コンテンツ開発に多方面で協力し、ブロックチェーンによる教育改革をサポートしていく。
【関連リンク】
・Indigo Galaxy
・AlgorBlock(英語)
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