ペンマークは、同社の提供している大学生向け履修管理SNS「Penmark」を利用する現役学生を対象に実施した、「新型コロナウイルスの影響による、Z世代の学生生活の変化についての実態調査」の結果を12月8日に発表した。同調査は、9月22日~30日の期間に行われ、22万9617名(大学生:19万737名、大学院生:1万563名、専修学校生:1万2737名)から有効回答を得ている。
調査対象者に、興味のある資格・スキルを尋ねたところ(複数回答)、「TOEIC・TOEFL・英検」(36.2%)がもっとも多く、「IT・プログラミング」(27.3%)、「簿記・会計・税務」(26.9%)がそれに続いた。
学年別では、「宅建・建築士」と「弁護士・司法書士」を除いて、すべての資格・スキルについて大学1年生が他の学年と比較して約2倍となっている。
文系(13万5933名)と理系(8万7943名)で比較すると、「TOEIC・TOEFL・英検」は文理どちらも6割超の学生がもっとも興味を持っており、理系では「IT・プログラミング」「簿記・会計・税務」、文系では「IT・プログラミング」「英会話・外国語会話」がそれに続いた。
上級生・下級生での比較では、上級生は「TOEIC・TOEFL・英検」(18.3%)、「IT・プログラミング」(14.1%)、「簿記・会計・税務」(13.4%)が上位を占めている。一方、下級生では「TOEIC・TOEFL・英検」(26.8%)、「簿記・会計・税務」(20.4%)、「IT・プログラミング」(19.8%)が上位となった。
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