i-plugは、2023年卒業予定の学生を対象に実施した、配属先の希望に関するアンケート調査の結果を、11月29日に発表した。同調査は、学生に対しては10月6日~10日の期間に行われ242名から、企業に対しては10月17日~21日の期間に行われ700社から、それぞれ有効回答を得ている。
調査対象者に、選考/内定時にあらかじめ配属先の部署を知らせてほしいかを尋ねたところ、「知らせてほしい」とする回答が75.2%を占めた。
入社後の配属先が希望以外となった場合に、転職を考えるかを尋ねた質問では、「2~3年後に考える」(41.7%)がもっとも多く、「すぐ考える」(8.7%)を合わせると、半数超が配属先が希望以外となった場合、転職を考えることが明らかになっている。
希望部署に配属されるために取り組んだこと、取り組む予定のことがあるかを尋ねたところ、「特に何もしていない」(36.4%)が最多となり、「人事に希望を伝えた」(33.9%)がそれに続いた。
企業に対して、新卒採用における「ジョブ型採用」導入について、もっとも近いものを選んでもらった質問では、「未定」(39.3%)がもっとも多く、「導入しない」という回答は34.0%となっている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア