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立教大学、「英語ディベート」の授業実践と教育効果を紹介するシンポジウムを12月2日に開催

 立教大学は、2022年度全カリシンポジウム「1年次英語必修科目『英語ディベート』における授業実践とその教育効果について」を、12月2日にハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。

 同大学では2010年度に1クラス8名程度の少人数で行う「英語ディスカッション」を全学部1年次必修とするなど、他大学に先駆けて特色ある英語教育を展開してきた。一方で、2013年に文部科学省が発表した英語教育改革実施計画に基づき、2020年度以降、小中高において「新学習指導要領」に基づいた英語教育が順次開始するなど、同大学に入学する学生の英語運用能力や学びに対する意識が変容してきている。また、グローバル化が加速する現在において、英語によるコミュニケーション能力のみならず、「社会人基礎力」や「21世紀型スキル」と言われる、批判的かつ論理的に考える力、情報を収集し活用する力、他者と建設的に議論する力、合理的な意思決定をする力などが求められている。こうした力を養うために従来の「英語ディスカッション」に加えて、2020年度より「英語ディベート」を1年次必修科目として新設した。

 母語であっても容易ではないディベートの運営や実践を「英語」でどのように実践しているのか。本シンポジウムでは、導入の目的から具体的な教授法・授業運営上の工夫、さらには期待される成果等を紹介する。

 開催日時は12月2日の18時~20時。同大学の教職員・学生向けに対面会場(立教大学 池袋キャンパス 7号館1階 7102教室)のほか、オンライン形式での参加希望者および学外者向けにZoomウェビナーでも開催される。参加には事前申し込みが必要で、締め切りは12月1日の12時。

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https://edtechzine.jp/article/detail/8494 2022/11/28 06:00

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