学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「就職活動への自信」に関するアンケート調査の結果を11月21日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して、10月21日~11月8日の期間に行われ、430名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動に自信があるかを尋ねたところ、「自信がある」という回答は4.9%に留まり、「どちらかと言えば自信がある」も11.4%に留まった。「自信がない」と「どちらかと言えば自信がない」を合わせた割合は、6割を超えている。
就職活動準備で特に力を入れたことを尋ねた質問(複数回答)では、「インターンシップ参加」(63.7%)がもっとも多く、「自己分析」(56.5%)、「業界研究・仕事研究」(54.2%)がそれに続いた。学生からは、「実際に仕事を体験し、仕事理解を深めたい」「ミスマッチを避けるために、実際に仕事を体験し、志望している仕事に適性があるかを見極めたい」「自己分析は、エントリーシートの作成や面接などすべてのベースになるのでしっかりと取り組みたい」といった意見が寄せられている。
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