FCEエデュケーションは、「フォーサイト手帳」をベースに開発した中高生向けデジタル手帳「フォーサイトアプリ」を、2023年度限定で無償提供することを、11月16日に発表した。
「フォーサイトアプリ」は、900校以上の中学校・高校が導入するビジネス手帳「フォーサイト手帳」がベースの、中高生による自主的なスケジュール管理を促進するデジタル教材で、パソコンおよびタブレット端末で利用できる。
Plan(計画/スケジュール)→Do(行動/時間管理)→Check(分析・評価/振り返り)→Action(工夫・改善/次の一手)という順序でフォーマットが構成されており、アプリへの記入を繰り返すことで自身で計画を立てる力が自然と身につく仕組みになっている。
ほかにも、
- 家庭学習時間の集計機能
- 予定による色分け
- 予定の実施・未実施のチェック
- 学校・クラス行事の一括登録
といった機能を搭載する。
教員は、管理画面(ダッシュボード)から生徒一人ひとりの
- アプリ利用状況
- 家庭学習時間
- 生徒の心的状態
を把握することが可能なほか、生徒の月間スケジュールに学校・クラス行事や宿題の提出日など重要な予定を一括して追加したり、変更したりできる。
2023年度限定の無償提供は、「フォーサイトアプリ」のサイトから学校・自治体単位での申し込みが必要で、無料トライアルIDを発行して利用する。無償提供期間は2023年4月~2024年3月末となる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア