ジェイックは、2023年卒学生を対象に実施した「就職活動の状況に関する23卒学生アンケート」の結果を、8月25日に発表した。同調査は、ジェイックが運営する新卒向け就職支援サービス「新卒カレッジ」登録者のうち、2023年卒学生に対して8月3日~7日の期間に行われ、280名から回答を得ている。
調査対象者に、インターンシップへの参加状況を尋ねたところ、「2021年夏、または冬にインターンシップに参加した」という回答は54.1%で、「インターンシップに参加していない」(45.9%)を上回った。
インターンシップに参加した時期を尋ねた質問では、「2021年夏のインターンシップに参加した」という回答は夏・冬両方に参加した人を合わせると72.3%に達しており、「2021年冬のインターンシップに参加した」という回答は夏・冬両方に参加した人を合わせると50.4%となっている。
参加したインターンシップの形式(複数回答)は、「1dayインターンシップ」(90.3%)がもっとも多く、「短期インターンシップ(2日~1週間程度)」(23.7%)がそれに続いた。
インターンシップに参加しようと思った理由としては、「業界・企業研究のため」(43.8%)が最多となり、「就職活動の視野を広げるため」(24.7%)が続いている。
インターンシップに参加した企業の本選考に参加したかを尋ねたところ、「本選考に参加して、内定承諾をした」「本選考に参加して、内定を取得したが、辞退または検討中」「本選考に参加したが、内定を取得していない」といった、「本選考に参加した」とする回答が57.2%を占めた。一方で「本選考に参加していない」(42.8%)という回答も一定数みられる。
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