イオレは、同社が運営するグループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」を利用している、小学生の子どもを持つ子育て世帯を対象に実施した、「夏休みの宿題・過ごし方」に関するアンケート調査の結果を8月10日に発表した。同調査は、7月25日~8月2日の期間に行われ、651名から有効回答を得ている。
調査対象者に、子どもの夏休みの宿題の進め方を尋ねたところ、「計画的に毎日少しずつ取り組む」が約5割を占めた。
最後まで残りがちな宿題を尋ねた質問では「読書感想文」、親が手伝う宿題としては「自由研究」が最多となっている。
「自由研究」のテーマを決定する方法を尋ねた質問では、「子どもが決める」が36.7%で最多となった。さらに、自由研究にかけた(またはかける予定の)予算については、「501~1000円」が32.7%、「0~500円」が30.0%となっている。
夏休みの宿題は必要かを尋ねたところ、「必要だと思う」という回答が65.7%、「不必要だと思う」が4.1%だった。必要だと思う宿題としては、「ドリル」が約8割でもっとも多く、以下「夏休みの日記」「自由研究」が続いている。一方で、不要だと思う宿題としては、「ポスター」「習字」「読書感想文」が上位を占めた。
夏休み中に旅行に行く予定があるかを尋ねた質問では、「行く」という回答が約半数に達している。また、夏休み中の外出やレジャーが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているかについては、「かなり受けている」と「多少受けている」を合わせた割合が約8割を占めた。
夏休み中に旅行に行く予定があると答えた人に、旅行先を尋ねたところ、「県内」や「地方内」といった比較的近場への旅行が約7割を占めている。一方、海外旅行は0.6%に留まった。
子どもに、どのように夏休みを過ごしてほしいかを尋ねた質問(複数回答)では、「規則正しい生活」が最多となり、以下「体を動かし体力をつける」「計画を立てて生活する」「学習力の向上」が続いている。
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