慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部は、2019年4月・9月入学者対象入試から、「アドミッションズ・オフィスによる自由応募入試」(AO入試)1次選考免除のC方式の出願資格に、未踏が企画運営する「未踏ジュニア」の「未踏ジュニアスーパークリエータ」認定者を追加する。
「未踏ジュニア」は、17歳以下の個人またはグループによるソフトウェア・ハードウェアの開発プロジェクトに対して、未踏IT人材発掘・育成事業(未踏事業)のOB/OGで構成されたプロジェクトマネージャ(PM)と専門家がメンタリングを行い、最大50万円の開発資金、開発場所、機材などを支援するプログラム。
プログラム期間中に優れた成績を上げた採択者を「未踏ジュニアスーパークリエータ」に認定しており、「未踏ジュニアスーパークリエータ」は担当PMの推薦によって次年度以降の未踏事業応募時に一次選考が免除される。
AO入試のC方式は、中学校卒業以降からAO入試出願までの期間内に、指定のコンテストなどにおいて個人として所定の成績をおさめた受験生を対象にしている。なお、今回「未踏ジュニアスーパークリエータ」がAO入試C方式の出願資格に追加された慶應義塾大学における2019年度入試の募集要項は、5月上旬以降の公開を予定している。
このほか、3月27日16時には広尾学園中学校・高等学校で「第1回東京国際教育祭」内イベントとして、「めざせスーパークリエータ!未踏ジュニアを知ろう」と題して2018年度未踏ジュニアの説明会を行う。また、同日は2017年度未踏ジュニアスーパークリエータ認定者によるプレゼンテーションおよび授賞式も実施される。高校生以下の参加費は無料。
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