イマチャレ製作委員会(筑波大学アスレチックデパートメント、読売新聞東京本社、エデュシップ)は、学校スポーツ改革(部活動改革)をテーマとした「イマ.チャレコンベンション2022」を、8月18日にオンラインで開催する。参加費は無料。
スポーツ庁の有識者会議において、部活動の活動主体を学校から地域スポーツクラブなどの地域社会に移行するための対応策をまとめた提言が6月6日に提出された。提言では「休日の運動部活動の地域移行」を「令和7年度末までに完了する」との目標が掲げられている。
一方で、提言を実現するためには「予算」「人材確保」「安全管理」「場所の確保」「大会の在り方」など、多くの課題が残されている。部活動の役割や環境は地域や学校によって多様であり、それぞれに合った「答え」を見つけていく必要がある。さらに、地域移行の課題と同時に、子どもたちのスポーツ活動そのものの在り方を見直す必要性も出てきている。
本イベントは、国の学校・教育委員会・地域スポーツ関係者が集まり、部活動改革の実践に向けた情報共有・ネットワークづくりを行う、課題解決の場として開催される。
開催日時は8月18日の13時~17時で、YouTubeで配信される(後日アーカイブ動画も配信予定)。テーマは「部活動改革を実現するためには何が必要か?」で、対象は、学校の教員や教育委員会関係者、外部指導員、地域スポーツ団体、保護者など。参加には事前申込が必要。
当日は、部活動改革のモデルシティ・モデルスクールによる事例発表のほか、ゲストとして為末大氏と佐伯夕利子氏が登壇し、講演・パネルディスカッションを行う。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア