ベネッセコーポレーションは、同社が提供する「進研ゼミ小学講座」会員の小学3~6年生、および保護者向け教育情報アプリ「まなびの手帳」に登録している保護者を対象に実施した、2022年の夏休みの宿題に関する調査の結果を7月29日に発表した。同調査は、7月14日~24日(「まなびの手帳」登録者は7月14日~18日)の期間に行われ、「進研ゼミ小学講座」会員9168名、「まなびの手帳」登録者259名から回答を得ている。
調査対象者のうち、「進研ゼミ小学講座」会員に、夏休みの宿題の中で最も楽しいと思うものを尋ねたところ、「自由研究」が1位となった。
一方で、夏休みの宿題の中で、最も大変だと思うものを尋ねた質問では、「自由研究」が2位にランクインしている。
「まなびの手帳」登録者である保護者に対して、自由研究への関わり方を尋ねたところ、約8割が何らかの形で「子どもの自由研究を手伝う」と回答した。なお、「完全に子どもにまかせる」という回答は1%未満に留まっている。
同じく保護者に、自由研究で最も大変なことを尋ねた質問では、「テーマが思いつかない」「子どもが1人で研究を進められない」が約6割を占めた。
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