Hajimariは、同社が提供する就活支援サービス「intee(インティ)」が、2024年卒の就活生のうち、東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)在住の大学生、および東京圏以外の大学生を対象に実施した、サマーインターンに関する実態調査の結果を6月29日に発表した。同調査は、6月7日~8日の期間に行われ、東京圏在住の大学生105名、東京圏以外の大学生105名の計210名から有効回答を得ている。
調査対象者に、サマーインターンへの参加意欲を尋ねたところ、東京圏では「非常に参加したい」が43.9%、「可能な限り参加したい」が34.3%、東京圏以外では「非常に参加したい」が31.5%、「可能な限り参加したい」が40.0%となった。
サマーインターンに「非常に参加したい」「可能な限り参加したい」と答えた人に、参加したい件数を尋ねた質問では、東京圏では「2~5件」が57.3%、「6~10件」が22.0%、東京圏以外では「2~5件」が73.3%、「6~10件」が16.0%となっている。
同じく、サマーインターンに「非常に参加したい」「可能な限り参加したい」と答えた人に、サマーインターンへの参加目的を尋ねたところ(複数回答)、東京圏では「業界・企業・職種を理解するため」が81.7%、「就職活動の練習のため」が58.5%、「自己分析を深めるため」が45.1%、東京圏以外では「業界・企業・職種を理解するため」が76.0%、「就職活動の練習のため」が56.0%、「インターン参加で選考上の優位性を得るため」が48.0%だった。
その他のサマーインターンへの参加目的を、自由に答えてもらった質問では、東京圏では「経験になるから」「今後の目標を明確にしたいから」、東京圏以外では「視野を広げるため」「周りの就活生の雰囲気を見るため」といった回答が寄せられている。
サマーインターンへの応募を実施しているかを尋ねたところ、東京圏では「実施している」が47.6%、東京圏以外では「実施している」が36.2%となった。
就職活動の情報を収集する際に、利用している媒体を尋ねた質問(複数回答)では、東京圏では「就職ナビサイト」が67.6%、「Instagram」が34.3%、「Twitter」が28.6%、東京圏以外では「就職ナビサイト」が70.5%、「企業採用ページ」が26.7%、「Instagram」が22.9%となっている。
自己分析を実施しているかを尋ねたところ、東京圏では「実施している」が48.6%、東京圏以外では「実施している」が46.7%を占めた。
自己分析を「実施している」と答えた人に、自己分析をどのように行っているかを尋ねた質問(複数回答)では、東京圏では「適性検査」が84.3%、「親とか友人に聞く(第三者の目線)」が37.3%、「自分史の作成」が31.4%、東京圏以外では「適性検査」が65.3%、「親とか友人に聞く(第三者の目線)」が40.8%、「マインドマップの作成」が18.4%となっている。
同じく、自己分析を「実施している」と答えた人に、自己分析において課題を感じているかを尋ねたところ、東京圏では「非常に感じている」が39.3%、「やや感じている」が49.0%、東京圏以外では「非常に感じている」が26.5%、「やや感じている」が63.3%だった。
自己分析において課題を「非常に感じている」「やや感じている」と答えた人に、課題の内容を尋ねた質問(複数回答)では、東京圏では「将来のやりたいことがわからない」が46.7%、「自己PRをすることが見つからない」が44.4%、「適正のある仕事がわからない」が35.6%、東京圏以外では「将来のやりたいことがわからない」が45.5%、「自分に合った自己分析の方法がわからない」が38.6%、「自己PRをすることが見つからない」が38.6%となっている。
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