デロイト トーマツ コンサルティングは、学生・社会人の教育の支援を手掛ける教育ビジネスグループを立ち上げたことを、6月27日に発表した。
今回、立ち上げられた教育ビジネスグループは、デロイト トーマツが掲げるコーポレートスローガン“Lead the way 明日への道をともに拓く。”のもと、日本からよりよい明日を創る人材の育成を進めるべく、教育関連ビジネスのビジネスモデル構築に関わる取り組みや、さまざまな教育機関との連携を図っていく。
同グループは、2023年4月の開校を目指す私立高等専門学校「神山まるごと高専(仮称・認可申請中)」が進める、家庭の経済状況に左右されず、世界を変える可能性を秘めた子どもたちの誰もが目指せる学校にしたいとの考えに基づく学費無償化構想に賛同。これにより、同校の「スカラーシップパートナー」に参画する。
寄付に加えて、神山まるごと高専(仮称)の学生との共同研究、新事業の創造をはじめ、インターンシップなど学生の経験・学びの場の提供、またデロイト トーマツが有する国内外の最先端の知見を、講座などの形で提供することも検討している。
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