atama plusと、仙台に本社を持つ進学プラザグループは、系列である仙台進学プラザと茨城の思学舎グループが運営する中学生の選抜制指導コース全教室において、数学と英語の集団指導カリキュラムに組み込む形でAI教材「atama+(アタマプラス)」の導入を開始した。
atama plusは、生徒一人ひとりに最適な学びを提供するAI教材「atama+」を2017年より全国の塾・予備校に提供している。進学プラザグループは、生徒のより良い学びに向けて新しい取り組みを積極的に行っており、2019年から個別指導部門で、2021年からは中学生向け集団指導の一部教室で「atama+」をトライアル導入していた。その成果を受け、集団指導の全教室への導入に至った。
2021年のトライアルで「atama+」を活用し、塾の通常授業と連動する内容で個別最適化されたカリキュラムを提供した結果、成績向上と演習量の増加、生徒の満足度など複数の観点で、以下の成果が得られた。
- 2021年2月と6月に行った塾内模試の結果を比較したところ、数学ではすべての学年において偏差値の向上が見られた。
- 2021年10月から2022年2月の期間において、通常授業での演習に加えて「atama+」による自宅などでの学習時間が増加したことにより、トライアル実施教室の生徒における「atama+」での月の平均演習時間は563分となった。
- 生徒180名を対象にした「atama+」利用開始6ヶ月後のアンケートで、「atama+」での学習に「とても満足している」もしくは「満足している」と回答した生徒は95.6%となった。
進学プラザグループは、今後札幌や埼玉のグループ系列の学習塾においても、小学生から高校生まで幅広い学年に対して導入を進めていく。
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