ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ「toio(トイオ)」を活用したAIコンテンツ「AIロボ『迷キュー』に挑戦」(ベータ版)と、「toio AIロボットサッカー」の2つを、5月11日に公開した。
「AIロボ『迷キュー』に挑戦」(ベータ版)は、モリカトロンが配信するゲームを楽しみながら直感的にAIの仕組みを理解できる、初心者向けの迷路パズルゲーム。絶対位置検出によって、何度でも正確に動ける特性を活かした「toio」をAIロボとみなし、ゲームの中でプレイヤーがこのAIロボとパズルバトルを行うことで、AIが学習していく様子を理解することが可能になっている。
「toio AIロボットサッカー」は、ギリアが配信するUnity ML-Agentsと「toio」によるサッカーロボットの強化学習。「toio」で人工知能による3対3のサッカー対戦を行うアプリケーションで、Unity上でサッカーのシミュレーションを行ってAIを学習させ、学習したAIが現実世界の「toio」を操作して開発用プレイマットをつなぎ合わせたコート上でサッカーを行う。
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