すららネットは、EdTech導入補助金2022の公認事業者として採択されたことを4月28日に発表した。これに伴い、自治体・小中高等学校向けに「すらら」「すららドリル」を無償利用するためのオンライン説明会を5月10日、13日、17日に開催する。
EdTech導入補助金「経済産業省が進める学びと社会の連携促進事業(先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金」は、EdTechを学校などに導入実証する事業者に費用の一部を補助する制度。採択されると、学校や教育委員会は費用負担なく2022年度末までEdTechを導入し、トライアルで利用できる。2021年度は、EdTech導入補助金の交付を通して、全国503校の実証校に「すらら」「すららドリル」が導入された。
「すらら」「すららドリル」は、独自の技術により、個別最適化された学習を提供する教材。これにより、効率よく児童生徒の「わかる」を引き出し、単元正答率や学習意欲の向上を実現する。またAI技術の活用により、従来は教員が担っていた作問や採点、個別指導といった業務の一部を「すらら」「すららドリル」で代替することができ、教員の業務負担軽減や働き方改革にもつながる。
オンライン説明会の開催日時は、5月10日、13日、17日の16時~17時。当日は「すらら」「すららドリル」の特徴や、活用・成果事例の紹介、EdTech導入補助金申請の流れが説明される。参加には事前申し込みが必要。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア