COMPASS、学習者中心のデータ利活用の動きを加速させるプロジェクト「Qubena Connect」を開始

　COMPASSは、学習者を中心としたデータ利活用のユースケース創出のため、さまざまな企業やサービスと連携・協働を進めるプロジェクト「Qubena Connect（キュビナコネクト）」を開始する。

　GIGAスクール構想による1人1台端末環境が整備され、教育現場における各種教育ICTサービスの導入・活用が進んでいる中で、各サービスに蓄積される教育データの横断的な利活用へのニーズが高まっている。その一方で、その具体的なユースケースの創出が課題となっている。

　既にAI型教材「Qubena」と「MEXCBT（文部科学省CBTシステム）」との連携、学習指導要領コードへの対応など、事業者・サービスの垣根を越えた教育データの連携に取り組んでいる同社では、こうした連携をさらに強化し、学習者中心のデータ利活用の動きを加速させるべく「Qubena Connect」の始動に至った。

　連携パートナーや専門家と連携しながら、法令に則ったセキュアなデータ利活用のあり方を検討し、効果検証・効果測定を重ね、エビデンスに基づくユースケースの創出に取り組む。

　同社では、今後パートナーとして本プロジェクトの主旨に賛同し、連携を希望する企業・サービスを募集している。