リクルートが提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は、高校1~2年生500人と、高校1~2年生の子どものいる保護者310人を対象に「『資産形成』の授業」についてアンケートを実施し、その結果を3月24日に発表した。同調査は、2月10日~14日と、2月17日~18日の期間に行われている。
高校生の調査対象者に、投資に関する授業は楽しみかを尋ねたところ、65.2%の人が「楽しみ」と答えた。さらに、投資に関する印象を尋ねると、1位は「難しそう」だった一方で、4位には「楽しそう」、5位は「勉強になりそう」と明るい回答も多く見られ、ネガティブな印象とポジティブな印象は半々なことがわかった。
保護者の調査対象者に、家庭の中でどの程度お金に関する会話をしているかを尋ねたところ、1位は「月1回程度」と一般的なお小遣いのタイミングと連動していたが、2位は「お金の話はしない」という結果となった。また高校生に「投資って何?」と聞かれた際に、どの程度説明できるのかを尋ねた質問では、約4割の人が「説明できない」と自信のない回答が見られた。
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