リクルートが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、教員向け管理プラットフォームである「スタディサプリ for TEACHERS」において、児童生徒の宿題正答率に応じて自動でフォローアップの課題を配信できる機能を追加したことを、3月15日に発表した。
新機能「フォローアップ配信機能」は、個別最適な学習指導を手間なく・高速で回すことを目的に追加されたもので、現在特許出願中。
これまでは教員が宿題の結果を確認し、フォローアップ対象の児童生徒を目視で決定、追加の課題を手動で配信していた。今回の機能追加により、教員はあらかじめフォローアップの対象とする宿題正答率を設定し、宿題実施後に対象となった児童・生徒に自動で追加の課題が配信できるようになる。
これまで通り手動での配信も選択できるため、児童生徒一人ひとりの学習状況を見て、細かく対象を決めたい教員は手動で、児童生徒の宿題の提出結果を見る時間が取れず手が回らない教員や、学習内容や学習習慣の定着を自動化したい教員は自動でといったように、意向に合わせて使い分けることが可能。
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