学情は、企業の採用担当者を対象に実施した、「面接の実施形式」に関するアンケート調査の結果を3月7日に発表した。同調査は、1月5日~31日の期間に行われ、1949社から有効回答を得ている。
調査結果によれば、面接形式(対面とオンラインの実施比率)は「対面のみ」(25.6%)がもっとも多く、「対面を中心にオンラインも併用」(24.8%)がそれに続いた。「対面とオンラインが同割合」(24.3%)と「オンラインを中心に対面も併用」(20.6%)を合わせた約7割が「対面とオンラインを併用」しており、「オンラインのみ」は4.8%に留まっている。
面接の形式を対面かオンラインか決定する基準としては、「一次や最終など、選考の段階によって」(67.9%)が最多となり、以下「学生の希望に応じて」(42.3%)、「学生の居住地に応じて」(40.4%)が続き、一次選考はオンラインで実施し、選考ステップが進むにつれて来社の機会を設けるなど、学生の希望や状況に応じて柔軟に対応する企業が多いことが明らかになった。
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