すららネットは、同社が提供するAI×アダプティブラーニング教材「すらら」「すららドリル」「ピタドリ」の高校生版において「古文・漢文」「理科」「社会(ドリルのみ)」を新たにリリースしたことを、3月1日に発表した。
「すらら」(「ピタドリ」「すららドリル」は関連サービス)は小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会の5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、1人1人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。
高校版「古文・漢文」コンテンツでは、基礎となる文法・句法をスモールステップで確実に理解することを重視している。その上で、文法・句法の知識を読解の中で活かせるように、段階的に練習していくカリキュラム。古文単語や古文常識などもアニメーションで楽しく記憶に定着させていくつくりで、ゴロ合わせなどの無理な暗記に頼らず、古文・漢文の本質的な面白さを感じながら学べるコンテンツとなっている。
また、同社が提供するコンテンツとして初めて「ユニバーサルデザインフォント」を使用し、誰にでも見やすく、学びやすいコンテンツを目指した。
日常学習や定期テスト対策に活用するだけでなく、ゼロから体系的に学ぶことができることから受験対策の基礎固めにも有効。既存の教材で古文・漢文がつまらない、わからないと感じている高校生でも楽しく学べるよう、キャラクターがアニメーションで詳しく解説している。
まずは古典文法の単元にあたるコンテンツを提供し、2022年夏ごろにかけて漢文句法や、古文読解、漢文読解のコンテンツを順次提供していく。
「理科」のコンテンツは、従来の「すらら」と同様に「レクチャー」⇒「ドリル」の流れで、知識ゼロの状態からでも体系的な学習をすることができる。こちらも抽象的な概念を理解することに重点を置いており、最終的に暗記に頼らない力を習得することができる構成となっている。
「社会」は一問一答形式ドリルの提供で、基本的な語句を解答させるだけではなく、近年の共通テストで出題されるような、図版から読み取る問題や正誤問題、包括的な思考力を問う問題も多く取り入れている。日常学習や定期テスト対策に活用するだけでなく、ゼロから体系的に学ぶことができることから大学受験対策の基礎となる知識・技能などを身につけることができる。
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