学情は、企業の採用担当者を対象に実施した、「採用活動における『オンライン』の導入状況」に関する調査結果を、2月28日に発表した。同調査は、1月5日~31日の期間に行われ、2057社から有効回答を得ている。
調査対象者に、これまで「オンライン」でインターンシップやセミナー、選考を実施したことがあるかを尋ねたところ、実施したことがあるという回答が72.5%を占めた。
オンラインで採用活動を行うメリットを尋ねた質問では、「遠方の学生のエントリーが増加した」(74.3%)がもっとも多く、以下「総エントリー数が増加した」(62.8%)、「採用に掛かる費用を削減できた」(52.4%)が続いている。一方で、「学生の自社に対する理解を深めやすくなった」については「当てはまる」「やや当てはまる」を合わせた割合は16.2%に留まり、「当てはまらない」「あまり当てはまらない」を合わせた割合が37.4%に達した。
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