スタディプラスと河合塾は、2022年度より河合塾の全国52校舎において、「Studyplus for School」を導入することを、2月14日に発表した。
河合塾は、2021年度から一部校舎にて「Studyplus for School」を先行導入しており、ICTを活用した学習管理・学習実行支援を実施している。先行導入によって、生徒の成績、チューターの指導力向上に効果がみられたことから、2022年度より導入規模を河合塾全52校舎に拡大することを決定した。
2022年度からは、学習管理・学習実行支援に加えて、河合塾基幹教育システムと「Studyplus for School」をデータ連携しつつ、入退館管理、出席管理まで「Studyplus for School」で実施することで、データの一元化と利活用を推進していく。例えば、学習管理アプリ「Studyplus」で学習記録を入力すると、河合塾基幹教育システムにすべて蓄積され、塾生専用の「塾生マイページ」上で、1週間前と比較した学習時間の増減、同学年や同一志望大学の生徒内の学習時間の順位が表示されるようになる。
「Studyplus for School」は、学習管理アプリ「Studyplus」によって生徒の学習進捗を可視化し、先生のオフライン及びオンラインのコミュニケーションを支援する教育事業者向け学習管理プラットフォームで、教育機関の新しいあり方・先生の新しい働き方をテクノロジーで実現する、教育のDXを目指している。
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