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簡単にクイズ大会を開催できるアプリ「Kahoot!」を使おう!

クイズアプリ「Kahoot!」を総合的な学習の時間で活用!【授業実践】

簡単にクイズ大会を開催できるアプリ「Kahoot!」を使おう! 第3回

 学校の授業で「クイズ大会」が開催できたらおもしろいと思いませんか? 実は、ノルウェー生まれのアプリ「Kahoot!(カフート)」を使うと、簡単に実現できるのです! Kahoot!の多くの機能は無料で利用でき、使用する端末も問いません。本連載では、Kahoot!の基本的な使い方と授業実践をお伝えしていきます。最終回となる第3回では、小学校の総合的な学習の時間で活用した事例と、問題文に作成者の名前などを追加する方法を紹介します。

授業のアクセントにKahoot!を

 前回は、子どもがクイズを作る方法を紹介しました(Kahoot!ではクイズのことを小文字で「!」マークなしの表記でkahootと呼んでいます。ここから先はそれにならって表記します)。教員が作ったkahootで授業をしてもよいのですが、子どもの作ったkahootで授業を行うと、より真剣に問題を解いたり「なるほどー」といった声が聞こえたりするなど、反応が違います。前の授業の振り返りとして使ってもよし、授業の理解度の確認として使ってもよし。まさに、Kahoot!は授業を子ども主体にするスパイスと言えるでしょう。

 さて今回は、私が実際に行ったKahoot!を使った授業実践を紹介します。また小技として、問題文に作成者の名前などを追加する方法を紹介します。

パラリンピックのクイズ大会で大盛り上がり!

 今回授業で取り上げたテーマは「パラリンピック」です。総合的な学習の時間において、福祉の単元のテーマとして授業に取り組みました。昨年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催された年でもあり、単元の導入として、パラスポーツの調べ学習を行いました。

 単元の大きな流れとしては「パラリンピックについて調べ学習を行う。調べた中から、実際に自分たちが行えそうなパラスポーツを体験してみたり、アイマスク体験などをしたりする。そうした体験から、障害者の気持ちを考える」といった流れです。

 まずは、学校にあった国際パラリンピック委員会公認教材「I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)」に取り組みました。この教材はクイズ形式で授業を進めるもので、子どもたちも悩みながら授業に参加していました。子どもたちは、オリンピックについては知っているようでした。一方で、パラリンピックについては知らない様子であったため「せっかく東京パラリンピックが開催されるのにもったいない」と投げかけ、調べ学習をすることに決まりました。そして、ただ調べて発表するだけではつまらないので「I’mPOSSIBLE」のようにクイズにすると楽しいのではないかと投げかけました。すると、ある子どもから、Kahoot!でクイズを作ればいいのではないかという意見が上がり「パラリンピッククイズ大会」を開催することになりました。

 調べ学習では、パラリンピックについて調べ、クイズを作り、作ったクイズの解説書を作成する活動を行いました。調べ学習では、パラスポーツの種目だけでなく、選手やマスコットに注目する子どももいるなど、さまざまな学びが生まれました。

子どもが作ったの解説書の例
子どもが作ったの解説書の例

 調べ学習が終わり、クイズ作りを行いました。前回ご紹介したように、Googleフォームでクイズを募集しました。

 実際のクイズ大会では、1人2問ずつ作ったため計66問という大量の問題ができあがり、想定よりも長丁場のクイズ大会となりました。しかし、子どもは大盛り上がりでKahoot!を行っていました。

子どもが考えたパラ水泳に関するクイズ
子どもが考えたパラ水泳に関するクイズ

 クイズ大会の終了後は、子どもが作った解説書にコメントし合う活動を行いました。コメントの中には「重くなるから競技用車イスは鉄で作られていないんだ!」や「メンタルも鍛えているなんてかっこいい」といった記述が見られ、パラリンピックで行われる各競技の工夫などを知り、納得する子どもも多くいました。

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子どものやる気をよりアップさせるには?

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この記事の著者

岩崎(特定非営利活動法人タイプティー メンバー)(イワサキ)

 埼玉県公立小学校教員、特定非営利活動法人タイプティーのメンバー。Google認定教育者レベル1。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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