ジャストシステムは、日本漢字能力検定協会が毎年全国から公募して12月に発表している「今年の漢字」に、タブレット端末で学ぶ通信教育「スマイルゼミ」の小学生会員による応募結果を提供したことを、12月16日に発表した。ジャストシステムにおける応募受付は、11月8日~14日の期間に行われており、有効回答数は4万9396件だった。
12月13日に日本漢字能力検定協会から発表された「今年の漢字」1位は「金」で、世界的なスポーツの祭典における日本人選手の活躍や、大谷翔平選手のMVP受賞、藤井聡太棋士の最年少四冠達成といった、各界でこれまで成し得なかった「金」字塔が打ち立てられた、輝かしい年だったという世相を表した。
一方、小学生の選ぶ「今年の漢字」トップ3は、「楽」「病」「新」となっている。
「楽」を選んだ理由としては、「新がたコロナウイルスでお家にいる時間が増えたけど、もっと家族と仲よくなったり、いろいろな『楽しみ』が、見つけられたから」「『なにごとも楽しむことが大切』と気付かされた年だった」「がまんもいっぱいしたけど、楽しいことも多かったし、明るい漢字の方が自分も見て楽しいから」「たのしくてがんばったから。このかん字しか、おもいつかなかった」といった回答が寄せられた。
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