クマ財団は、次代を担う学生クリエイターの活動を支援・助成するための「クリエイター奨学金」の後期募集を行っている。応募締切は5月15日19時。
「クリエイター奨学金」は、2017年4月1日現在で25歳以下の学生クリエイターを対象に、月額10万円(年間120万円)を給付する。
さらに、奨学金の支給開始時から翌年3月の成果発表会までの期間は、セルフプロデュース能力を身に付け、作品を発表し続け、その道の第一人者や企業をはじめ、多くの人から評価されるよう、個人で行う「OUTPUT/創作活動」と並行して、「INPUT/学び」「PREVIEW/共有(中間発表)」「BRUSH UP/向上」「OUTCOME/成果発表」をカリキュラム化し、創作活動を総合的にサポートしていく。
対象となるのは、技術者分野がテクノロジー、サイエンス、アプリ、サービス、ゲーム、ロボット、VR、言語、ツールなど、アーティスト分野が映画、アニメ、漫画、作曲、プロダクトデザイン、グラフィック、建築、写真、絵画、彫刻、ファッション、メディアアート、工芸、小説、書道、戯曲、パフォーマンスなど。
これまでもっとも多かったのは、映像演出(VJ)、メディアアート、ドキュメンタリーを含む映像部門での応募で、上記対象分野以外にも、舞台芸術、刀鍛冶、お笑い、バイオアートなど、多岐にわたる分野での応募があった。
なお、前期応募者の再エントリーも受け付けている。
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