クリスクは、同社が運営する通信制高校の検索サイト「通信制高校ナビ」が、通信制高校に通っている・在籍していた・卒業した人、およびその保護者100名を対象に実施した、通信制高校への入学前後の印象変化に関する実態調査の結果を、12月8日に発表した。同調査は11月19日に行われている。
調査対象者に、通信制高校に入る前の印象を尋ねたところ、「よい」は47%、「よくない」は53%と、ほぼ半々だった。
通信制高校に入る前の印象について、「あまりよくなかった」「わるかった」「とてもわるかった」と答えた人(53名)のうち、20名が入学後に印象が「とてもよくなった」「よくなった」と答えている。
通信制高校への入学後の、印象の変化に寄与したポイントを尋ねた質問では、「とてもよくなった」「よくなった」と答えた人では、「登校日・登校頻度」(66.6%)や「学習の仕方」(64.9%)を挙げる回答が多かった。ほかにも、「生徒の雰囲気」(29.8%)、「学校行事」(26.3%)、「部活動・クラブ活動・課外活動」(21%)、「進学サポート」(15.7%)、「就職サポート」(12.2%)といった回答も、印象がよくなった理由として挙げられている。
通信制高校を選んだ理由としては(複数回答)、「全日制高校が合わない」(30%)がもっとも多かった。
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